二浪国立医学部までの足跡

現役医学生による医学部受験対策から医学生の生活まで

一浪目の挫折

今回は受験終了翌日からの浪人生活について記事にします。

 

翌日の朝には高校の自習室にいました。

 

仮卒期間に入っているため前期試験が終わると、高校に勉強をしに来る人がほぼいなくなります。

(少なくとも僕の高校はそうでした)

 

1人自習室で勉強する生活を続け卒業式を迎えます。

それからは予備校の自習室で同じように1人で勉強を続けるのです。

 

僕は浪人の一年で最も差がつくのがこの時期だと思っています。

何故ならやらない人は医学部志望であっても本当に勉強時間ゼロの日が平気であるからです。

 

息抜きは必要です。(これも記事にします)

ですが休憩が長いと、また勉強を再開するのに大きな労力が必要なのです。

 

まぁそれは置いといて、予備校の授業に少しワクワクしていました。

よく予備校講師の話は面白いと聞いていたのでいったいどんな話をするのだろうと期待している自分がいました。

これが自分の首を絞めることになることをその時はまだ知る由もありません。

 

そんなこんなで始まった予備校生活。

日々の予習と復習、授業に追われていました。

しかし僕はまた大きな失敗をしてしまいます。

 

 

それは予備校のテキストとは別に参考書を何冊もやろうとしたことです。

 

僕はみんなより遅れてるからみんなより勉強しないといけない。その思いから色んな参考書を買い、同時並行でやっていました。

要は自分のキャパ以上のことをやろうとしたのです。毎日12時間勉強を続けていましたが、いろんなものをつまみ食いするような勉強で

成績が伸びるわけがありません。

 

また授業が夕方まであり、さらにそこから予習復習があるのです。いくら12時間勉強しようが集中力が続くわけでもないのです。

 

 

失敗でした。

模試の判定はEから変わらず、最後のセンターも失敗しました。

 

75%とまたどこにも受からないような点数しか取れませんでした。

 

これが僕の一浪目です。逆の意味で参考にしてほしいと思い書きましたが、あんまり思い出したくもありません。

次回は二浪目、成功した年、自分の何を変えたのか

そして医学部受験のコツを記事にしたいと思います。

ではまた。